今日は財務諸表論の勉強です。
はじまって1ヶ月も経っていませんが、そこそこ進んでいるので
少しずつ整理していきます。
最初は総論から。財務諸表の基礎概念です。
企業会計とはナンなのかという内容です。
会計 = 特定の経済主体が営む経済活動であり、これの経済的事象を、
認識、測定、記録、伝達する行為
企業会計の働き 財務会計 = 企業外部の利害関係者に対して企業の経営成績
及び財政状態の会計情報の提供
管理会計 = 企業内部の管理者に対する会計情報の提供
簡単に言うと、財務会計の内容(財務諸表の仕事)は、利害調節機能と情報提供能力
ということです。
資本循環 = 財務諸表におけるB/Sの内容
貨幣の調達(資本の調達)生産手段や労働力の購入(資本の投下)
生産されたものを販売して貨幣の回収(資本の回収)
→企業の経済活動あるいは経済的事象
→P/L・B/Sを中心にした財務諸表は、この資本循環を
認識・測定・記録し、複式簿記によって貨幣的にとらえたもの
B/S = 一定時点の財政状態を明らかにする役割
企業資本の運用形態(資産)
株主以外の者から調達した資金(負債)
株主から調達した資金と企業の獲得した利益の留保額(資本)
*負債と資本は共に企業資本の調達源泉を示す
とりあえずここまで・・・明日は会計公準いきます。
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