日が変わりましたが更新します。
あまり深く内容を記述すると、どこかから突っ込みが入りそうなので
そこそこに抑えていこうと思います。。。自粛です。
文字強調もやめます。
会計公準は3つあります。
会計公準とは、会計の基本的前提条件のことです。
企業実体の公準・・・企業は資本主という個人単位ではなく企業単位で行われるということ
継続企業の公準・・・企業が解散や倒産を予定することなく、事業を継続的に行うということ
貨幣的評価の公準・・・会計行為はすべて貨幣額によって行われるということ
会計の技術的構造
期間利益の計算方法
財産法・・・期首・期末の財産債務を実地調査し、期末純財産額から期首財産額を
差し引いて一定期間の利益を計算する方法
→実地調査によるものなので利益の財産的な裏付けを示す。
→会計帳簿によるものではないので、利益の発生原因を示さない。
*財産法でも資産については期中の増減記録をしなければならない。
損益法・・・会計帳簿から、一定期間の収益からこれに対応する費用を差し引いて
一定期間の利益を計算する方法
→会計帳簿によるものなので利益の発生原因を示す。
→実地調査によるものではないので財産的な裏付けがない。
財務諸表の作成方法
棚卸法・・・一定時点において財産及び債務を実地調査し、そこから財産目録を作成し、
これを基に貸借対照表を作成する方法
誘導法・・・一定期間における全ての取引を会計帳簿に記録し、この会計帳簿から
損益計算書や貸借対照表を作成する方法